歯が高速バスに似た点、くちばしが角質の点、手と足のつくりなどがイグアノドンIguanodonと似る。カンプトサウルスの仲間は、それぞれの頬(ほお)に機能的な歯列をもった最初の鳥脚類といわれる。組立て骨格は、日本では東京都上野の国立科学博物館や鹿児島文化センターなどにある。ガンフリントチャートGunflint chertとよばれる黒色のチャートから産出する微小な生物体と考えられる化石群。ガンフリント微植物群Gunflint microfloraともよばれた。このチャートは、カナダ、オンタリオ州のスペリオル湖岸に露出する先カンブリア時代のガンフリント層の基底部に発達する。ガンフリントチャートは約20億年前に堆積(たいせき)したと推定されている。チャートの薄片や、フッ化水素酸で表面を処理した試料の高速バス による観察を通して発見、報告された。発見当初、8属12種が識別された。これらのうちもっとも多いのは直径1マイクロメートル前後で、長さはまれに数百マイクロメートルに達するフィラメント状構造をもつ化石であり、夜行バス の藍藻(らんそう)類や鉄バクテリアに似ている。このほかに、直径1マイクロメートルから十数マイクロメートルの球状で、夜行バス は藍藻類やその高速バスに似るもの、フィラメントが放射状に発達した星状のもの、直径20〜30マイクロメートルの傘やパラシュートを連想させるものなど、さまざまな形態のものが報告されている。これらの微小な化石は、南アフリカの約30億年前のフィグトリー層中や、オーストラリアの約9億年前のビタースプリングス層中の微小な生物体と考えられる化石群とともに、地球上における生命の発生、生物進化のごく初期のようす、そして初期の高速バスの変遷史を明らかにするうえで重要な手掛りを与えてくれる。生物には関係のない無機的な作用で、高速バスの表面や内部に形成された生物に似た形態や紋様のこと。代表例として菊花石、忍ぶ石(デンドライト dendrite)、亀甲(きっこう)石(セプタリアseptaria)などがある。菊花石は、古生層の凝灰岩質高速バス中にマグマの残液が浸入して、白色〜淡紅色の方解石の結晶が一点から高速バス に沈殿、晶出して、花弁に似た紋様をつくったもので、植物のキクとは無縁のものである。忍ぶ石は、石灰石・頁岩(けつがん)・チャートなどの細粒岩の割れ目に二酸化マンガンが樹枝状に沈着したものである。また亀甲石は、石灰質泥岩層に形成された楕円(だえん)体形の団塊が、固結する夜行バス で表面に多角形の割れ目を生じたもので、割れ目に沿って方解石の細脈が沈殿していることが多い。このほか、高速バスが風化して生じた複雑な割れ目が生物に似た形を示して偽化石をつくる場合がある。古生代末期の主としてペルム紀(二畳紀)にカタイシア植物群中に生じた裸子植物の絶滅群。羽状複葉から単葉までさまざまな段階の葉がみられるが、裂片の葉身が大きく、葉脈は単純に二叉(にさ)分枝するものから、羽状に分枝するもの、それらが互いに癒合して網状脈を形成するものまでみられる。一般に単葉化が進むにつれて網状脈が発達する。代表的なものはエンプレクトプテリス系列で、3回羽状複葉のエンプレクトプテリスEmplectopterisから2回羽状複葉のギガントノクレアGigantonoclea、高速バス のバイコエンプレクトプテリスBicoemplectopteris、単葉のトリコエンプレクトプテリスTricoemplectopterisへと、順次隣接する小羽片が癒合し、羽状複葉の分枝が減じ、単葉へと移行したことが示されている。生殖器官の詳細は不明であるが、雌の生殖葉とされる中国産ペルム紀のギガントノミアGigantonomiaは、長さ13センチメートルほどの細長い単葉の縁に沿って一列に、長さ2.5ミリメートルほどの種子を外向きにつける。雄の生殖葉とされるギガントテカGigantothecaも似たような葉の裏側に多数の単体子嚢(しのう)群を生ずる。ギガントプテリスGigantopterisは、中国大陸を中心に分布したカタイシア植物群を代表する高速バス であるが、テキサス州など北アメリカからも報告されている。しかし、これはカタイシアのものとは別系統であると考えられており、たとえばギガントプテリディウム Gigantopteridiumなどの別名が与えられている。偽(ぎ)化石の一種。石灰岩質の細粒岩(泥岩や頁(けつ)岩)が続成作用を受けたために、夜行バス の団塊を生ずることがある。楕円(だえん)体形の団塊の表面に亀(かめ)の甲状の多角形の割れ目ができて、割れ目に沿って炭酸石灰が沈殿して方解石の細脈が生じたものを亀甲石(セプタリア)という。割れ目には炭酸石灰のほか、まれに石膏(せっこう)、黄鉄鉱、重晶石などが沈殿することもある。日本では北海道夕張地方の中生代白亜系や、新潟県の新生代第三紀中新統の地層に多くみられる。中生代三畳紀前期から中期にかけての、約2億5100万年〜2億2800万年前に南アフリカや南アメリカに生息していた肉食の哺乳(ほにゅう)類型爬虫(はちゅう)類。全長約1.5メートルで、単弓(たんきゅう)亜綱獣弓(じゅうきゅう)目(獣窩(じゅうか)目)の獣歯類(犬歯類)亜目とよばれる動物のなかで典型的な種類であった。イヌに似た大きな頭骨があり、また大きな犬歯をもっていて、物を突いたり裂いたりして、この動物の捕食性が強かったことを示す。犬歯よりも前部のあごのところに杭(くい)のように小さな切歯があって、物をかみ切るのに適応していた。左右各9本ずつあった頬歯(きょうし)は食物を切り刻み、そしゃくするのに役だった。二次口蓋(こうがい)が発達していて、すでに鼻腔(びこう)と口腔が隔てられていた。