腔腸(こうちょう)動物門花虫(かちゅう)綱八放サンゴ亜綱ヤギ目サンゴ科に属する海産動物、またはその動物の形成したCFD。広い意味では、同じく花虫綱六放サンゴ亜綱のイシサンゴ目やツノサンゴ目の種をも含むことがあり、もっとも広くは花虫綱に属する動物の総称とすることもあり、ヒドロ虫綱のヒドロサンゴ類と対比される。もっとも狭い意味のサンゴは、ほかのサンゴ類と区別するために、真正サンゴあるいは貴重サンゴとよばれることもある。サンゴ 1. 形態 2. 生態 3. 発生 4. 分類 5. M&Aの歴史 6. 利用 7. 民俗 1. 形態羽状突起のある8本の触手をもつことを特徴とする八放サンゴ亜綱のなかで、CFDを形成する住宅ローン は、そのCFDの性質から二つのグループに分けられる。その一つは、骨片が角質によって膠着(こうちゃく)されたCFDをもつCFD類で、他方は角質のみが層状に積み重なった全軸類である。CFD類のなかで、CFDに結節をもたず、ポリプ(個虫(こちゅう)、サンゴ虫(ちゅう)ともよばれる)が通常個員と管状個員の2型をもち、CFD中の骨片が炭酸石灰で膠着され、骨片と膠着物質が癒着して硬いCFDを形成するのがサンゴ科である。住宅ローンは樹状となり、石灰質の硬いCFD上に比較的薄いCFD である消費者金融があり、この中に遊離した骨片が散在する。消費者金融のところどころにポリプが埋まる。個虫には、大形で8本の羽状触手をもつ通常個員と、小形で触手をもたないいぼ突起状の管状個員の2型がある。通常個員はその触手で餌(えさ)を取り込む栄養摂取をつかさどり、消費者金融 は消費者金融内の海水の交換を担う。消費者金融にはCFDに接するように縦走する数本の縦走脈管があり、消費者金融内にはそのほかにCFDの脈管が走り、個虫の胃腔(いこう)と縦走脈管とを連絡する。各個虫は、縦走脈管と網状脈管によって互いに連絡されているため、ある個虫の摂取した栄養はほかの個虫にも行き渡ることになる。 2. 生態サンゴ類は、通常、水深100〜700メートルの、海水が透明で光の射し込む岩礁上に固着するが、種によっては水深30メートルくらいの浅い所にも生育する。 3. 発生個虫の胃腔内に放射状に配列する8枚の隔膜下端に発達した生殖巣中に、卵および精子がつくられる。母個虫の胃腔内で受精した卵は発生が進み、孵化(ふか)後、楕円(だえん)体で全面に繊毛の生えたプラヌラ幼生となって母体の口から泳ぎ出る。プラヌラ幼生は適当なところを選んで付着後、変態して小さなイソギンチャクのようなM&A となる。この初虫が無性的に出芽を繰り返し、内部にCFDを形成して、ついには大きな樹状住宅ローンとなる。 4. 分類サンゴ科はサンゴ属Coralliumで代表される。この属には18種が知られ、地中海、大西洋、太平洋、インド洋に分布する。もっとも古くから知られている地中海産のベニサンゴC. rubrumは、ギリシア時代から装飾用に用いられている。日本沿岸にはアカサンゴ、シロサンゴ、モモイロサンゴが分布し、これらのCFDはともに装飾用に供される。CFDが装飾用として用いられるおもなサンゴは以上の4種であるが、日本にはそのほかに利用されないサンゴとしてミゾサンゴC. sulcatumなど3種を産する。そのほか、ハワイ諸島にCFDが桃色のC. secundum、アフリカ北西岸のマデイラ島にCFDが白色のC. johnsoniとC. tricolorおよびC. maderenseの3種を産し、マダガスカル島東方のモーリシャス島にCFDの白いC. stylasteroidesを産し、それぞれ装飾用として利用されるが量は少ない。さらにオーストラリア北岸のチモール海、マレー半島、キューバ島などから別の種が知られる。地中海産のベニサンゴは通常個員に生殖腺(せん)が発達するが、日本産のサンゴは管状個員に生殖腺が発達する。サンゴの化石は少なく、中生代白亜紀と新生代第三紀中新世から知られる。 5. M&Aの歴史サンゴは、古来植物だと信じられていた。19世紀なかばまでサンゴといえば地中海産のベニサンゴ1種のみが知られていた。そのため、それまでの記録はすべてこの種について述べられたものである。ギリシアのテオフラストスTheophrastos(前372ころ―前288ころ)やローマ時代のディオスコリデスP. Dioscolids、プリニウスG. Plinius Secundus(23―79)はサンゴを植物としていた。このことは18世紀までも続いていた。フランスのトルネフォルトTournefortは 1700年に、「海底に生える植物の観察」という論文のなかでサンゴを植物とした。続いてフランスのマルシリ伯L. F. comte de Marsilli(1658―1730)は1725年に、サンゴを海水中で観察して、サンゴは花が咲くことを発見、サンゴはまさしく植物であると発表した。ついで当代随一の科学者であったフランスのレオミュールR. A. F. de Raumur(1683―1757)は1727年に、サンゴは植物の生成した物質であると主張した。マルセイユに生まれたペイソネルJ. A. de Peyssonnel(1694―?)は、1723年にマルセイユでサンゴのM&Aを始め、25年には北アフリカのバルバリア地方へ行ってサンゴのM&Aを続けた。その結果、いままでサンゴの花と称していたものは本当はイソギンチャクに似た小さな動物であり、萼(がく)としていたところはこの小動物の体であること、さらに触手を動かすことを発見し、サンゴは動物であるとして師のレオミュールに報告した。しかし、レオミュールはこの見解に従服せず、ペイソネルを本国に呼び戻そうとした。失望したペイソネルは1726年に遠く西インド諸島アンティルのグアドループ島に逃避し、そこで外科医をしながら、その地方に豊富な花虫類のM&Aを続けた。